金曜日, 11月 04, 2011

先生の演出意図どおりに撮影

 中国障害者芸術団の千手観音の舞というのがありますね。 ダンス界の発表会や新体操の団体演技の中に「千手観音の舞」のような演技がありますね。 そうでなくても舞台のセンターに縦一列で並ぶ演技があります。 これを演出意図どおりに撮影するには、客席センターポジションしかありません。 このことを理解した当方は、センターポジションにこだわり撮影しております。 一般的な撮り方は、センターに舞台全体を担当するカメラを置き、寄り担当カメラは左右のどちらかなので、「千手観音の舞」を正確に映せません。 例えセンターに置いたとしても、後ろのカメラや写真カメラさんの邪魔にならないようにする為高く出来ません。そうすると肝心なときに前のお客様が立ったり横切ったりしますと撮れなくなります。

また、ゲネプロの時、先生は客席センターの中程で演技指導し、そこから見えるフォーメーションを調整されております。なので、一台カメラで寄りも引きもセンターから撮る方法が、先生の演出意図どおりに撮れていると言う事になりますね。

【補足】
先日、人生経験豊富な先生から3度目のご依頼を頂いた。 過去、多くの業者に依頼してきた中で気に入って頂けたようだ。

違いの分かる先生っておられるものですね。 益々、自信を持って活動させて頂きます。

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