火曜日, 9月 11, 2012

絶対に成功するカメラワーク(新体操個人演技編)

 ある選手の演技を撮影していて気付きました。 この演技の中で必ず投げる前の動作であるということが分かりました。今までは感にたよったり、あきらかに投げるであろうと分かる演技の時にしか 、しなかったカメラワークですが見えて来ました。

また、再生チェックをして、投げた後でも間一髪のズームアウトでフォロー出来ているカメラワークに安心と満足感を得ることが出来ました。奥が深く難しい撮影ですが、やり遂げることが出来ました。

【補足】
本物のカメラワークとは、このサイズで待つのではなく、見失わないように撮りにいくことなのです。それにより少しの投げも、思いっきり投げた演技も、全て心地よい無駄のないサイズで撮れているのです。そして、舞台芸術のカメラワークにも応用出来ます。これは、自己満足ではなく選手さんのために成ることとして、あえて難しい撮影をし感動して頂いております。

【研究】
お客様から他の大会DVDを観させて頂いた。体育館にはカメラが2台いたが、同時進行なのでワンフロアー1台撮影でした。そこで、手具を投げキャッチする演技があるのに1回もフォロー撮影していなかった。

手具を見せる必要がないからだろうか?
フォロー撮影(カメラワーク)が出来ないからだろうか?
※全ての投げをフォローするということではありません。選手だけのサイズの方が重要です。
※ここでのフォロー撮影とは手具と選手の両方を撮る事を言います。手具だけのフォローは意味がありませんし、お客様は望んでおりません。

【例】
例えば、プロ野球やゴルフでは球フォローしているカメラワークがあります。なので、プロなら手具ぐらいフォロー撮影出来ても良いと思うのですが・・・。

選手さんは幼い頃から出来た出来たの積み重ねで、この大会に出場しているのです。このカメラワークが出来ないのに仕事を取ることは選手さんに失礼ですね。この競技の発展と普及を望むのなら、私達ビデオ業者も本物の撮影技術が求められる時代にならなければいけませんね。

Camera work of Rhythmic Gymnastics.


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